2013-01-21(Mon)
OpenPNE3でメンバー管理のバグっぽいのがあるんだけど、
OpenPNE |
ずいぶん前からこうなってて、最新版でも修正されてないのでバグなのかよくわからないのですが。
apps/pc_backend/modules/member/actions/actions.class.phpで
<?php public function executeList(sfWebRequest $request) { $params = $request->getParameter('member', array()); $this->form = new opMemberProfileSearchForm(array(), array('use_id' => true, 'is_check_public_flag' => false)); $this->form->getWidgetSchema()->setLabel('name', 'Nickname'); $this->form->bind($params);
――とあるのですが、
- $this->form = new opMemberProfileSearchForm(array(), array('use_id' => true, 'is_check_public_flag' => false)); + $this->form = new opMemberProfileSearchForm(array(), array('is_use_id' => true, 'is_check_public_flag' => false));
――が正しいんじゃないですかね?
lib/form/searchForm/opMemberProfileSearchForm.class.php では $this->getOption('is_use_id') とか書かれてるし。
2013-01-16(Wed)
symfonyでスマホの時にスタイルシートやJavascriptを切り替えたい時はどうするのが正しいんだろ。
symfony |
時間も無いので下記のようなヘルパープラグイン作ってテンプレートに仕込んでみたんだけど、これでいいのかな。
(PC用がfoo.cssやbar.jsの時に、スマホの時はfoo_sp.cssやbar_sp.jsに変えて出力する)
いちおう切り替わっているみたいだけど。微妙に気持ち悪い。
SmartphoneHelper.php
<?php function smartphone_header_scripts($suffix = "_sp") { $ua = $_SERVER['HTTP_USER_AGENT']; $regex = '/(iPhone|Android)/'; $is_smartphone = preg_match($regex, $ua); if (! $is_smartphone) return; $r = sfContext::getInstance()->getResponse(); $stylesheets = $r->getStylesheets(); foreach ($stylesheets as $file => $opt) { $r->removeStylesheet($file); $r->addStylesheet($file . $suffix, '', $opt); } $javascripts = $r->getJavascripts(); foreach ($javascripts as $file => $opt) { $r->removeJavascript($file); $r->addJavascript($file . $suffix, '', $opt); } }
ヘッダ部のあるテンプレートに下記を追加
<?php use_helper('Smartphone') ?> <?php smartphone_header_scripts() ?>
2013-01-09(Wed)
「雑誌」について考える、その前に。
出版 |
雑誌は書籍以上に範囲が大きいので、まずは自分が購読している範囲の確認。
現時点で定期購読しているのは「漫画雑誌」のみ。過去に購読していたのは「ホビー系パソコン誌」「オタク系雑誌」「TV番組誌」くらいだったかな。
雑誌を買わなくなった理由の確認
「TV番組誌」については新聞で番組表を確認するよりはいいだろうということで買ってました。買うのをやめたのは誌面のリニューアル*1が合わなかったのと、番組表の確認だけならネットで充分になったためです。
とはいえ、雑誌を読んでいた頃は新番組や特番のチェックをしていたのですが、買わなくなってからはほとんどチェックしなくなりました(=テレビの視聴時間が減った)。
「オタク系雑誌」は「ゲーム誌」「アニメ誌」「ラノベ誌」などですが、これらを購読しなくなったのは読む記事がどんどん減っていったのが大きかった気がします。
まあ、趣味系の雑誌は自分の趣味が変わったり編集の方針が変わると買わなくなるわけですが。
そうそう、いくつかは創刊してすぐに/まもなく休刊したので*2、僕の興味の方向が商業ベースに乗らない、ということはあるのかもしれません。
(『アニメスタイル』はウェブに移行して今でも続いているけれど*3)
「ホビー系パソコン誌」は「漫画雑誌」以外で初めて買った雑誌ですし、昔は何誌も買っていたくらいなので思い入れがあるのですが、買っていた雑誌がどんどん休刊していくし、買っていなかった雑誌もどんどん休刊していったので、僕にとっては「雑誌の衰退の象徴」みたいなものです(なので、十数年前の話でもある)。
「パソコン誌」全体についてはWindows95以降に爆発的に増えて、Vistaが出る頃に衰退したような記憶なのですが、このあたりについては専門家がそのうち語ってくれるんじゃないかなと思います。
今でも漫画雑誌を買っている理由
漫画を読んでいない自分が想像できないくらい生活に密着しているから――というのもあるのですが、それだけなら単行本で済ませてもいいわけです。
雑誌を積極的に買っている理由は「知らない作品/作家を読みたいから」ってのが大きいかな*4。あまり興味がない作品でも購読してる雑誌に載っていれば目を通しますし。
また、定期的に読める(定期刊行)のも大きいか。毎週(あるいは毎月)一定量の漫画を読みたいけど、単行本の出るペースはまちまちなのでそれは望めませんからね。
あとはまあ、読む作品が多ければ雑誌のほうがコストパフォーマンスが高いですし。編集長の方針がはっきりしていて自分の趣味に合っていれば、好みの作品が多く載っている確率は上がりますしね。したがって編集長が替わったり方針が変わると、雑誌を買わなくなったりします。
逆に買い始める理由は「新創刊」くらいかな。……あとは単行本で買ってる作品が3~4作品に増えればその雑誌は買うかな*5。
……ま、どんだけ漫画を読んでるんだって話ですが。
――ここまでを2010年3月に書いて放置してたらしい。
どこかにアップして忘れてるのかもしれませんが、検索かけてもそれらしい記事が出てこなかったので、今更だけどアップ。
3年近く経ってるけど、あんまこういうネタ見かけないし。
このへんと以前書いたあたりをベースに雑誌について色々考えていきたいところ。
2013-01-06(Sun)
適当な補足
出版 |
http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2013/01/06/003758
――を読んでて「まあそうだよねー、昔から言われてるしねー」とか思ったけど、別記事のブコメ読んでちょっと補足があったほうがいいような気がしたので適当に書きます。
こちらの記事の小見出しと連動しています、いちおう。
・ネットのせい
情報誌に関しては出版社も昔からネットに移行するだろうと思っていたはずで、実際それなりに移行していると思います。
テレビ情報誌だとテレビガイドとか。ウォーカー系だとウォーカープラスとか。PC系についてもASCIIなり色々ありますしね。
これらが成功してるのかそうでもないのかは知りませんが、継続してる状況をみるとなんとかなっているのでしょう。
もし雑誌での採算が合わなくなったなら「ぴあ」みたいに休刊するでしょうし、まだ雑誌が刊行されているうちはそちらでも採算とれてるんじゃないでしょうかね。
(というわけで、これらが「電子雑誌」に移行するような気はあまりしません)
あ、女性向けファッション雑誌については分かんないです。
・若者の◯◯離れ
若者の景気がよくならないとモノ系(消費系)雑誌はどうにもならないんじゃないの?っていうのは確かにそんな気がします。
それが理由か分かりませんが、一時期は(金銭的に余裕がある)壮年・老年向け雑誌がブームになってたような記憶があります。……そういや今どうなってるんだろ。
情報が安価になってる点については確かにそう思うのですが、系統立てて知るには書籍のほうが有効だと思ってます。
そういや雑誌って系統立てて習得するのに便利な連載(入門記事)があったりするのですが、今はああいうのって読まれないんでしょうかね。
・娯楽の多様化
昔は多様化した娯楽にあわせて雑誌が作られてた記憶があるのですが、そのへんはウェブに持っていかれてる印象はあります。
例えば以前なら(携帯)ソーシャルゲームの雑誌が出ていたと思いますし。……実は出てたりするのかな?
それはそれとして「誰でも知ってる」系って学生時代にしか成立しないんじゃないのかな?と思っていたりするのですが、その学生が雑誌を読んでないんでしょうね。
ただまあ、漫画に関してはアニメ放映で流行ってたりするのを見ると、お金がないから買う人が減ってるのかもなあ(無料のテレビ放映なら見るけど)、という気もしています。
(相関はありそうだけど、因果がどっちなのかは分からない)
時間の奪い合いについて言えば、元々雑誌は全部読むわけではないので景気が悪くなければあまり影響がなかった気はするんですよね。景気が悪くなりすぎて(先日MK2さんも嘆いていたように効率を求めすぎて)読まない部分がある雑誌=悪、みたいな感じになっちゃってるんじゃないのかな。
・雑誌のコミュニティ機能の消失
これについては出版社側も分かっていて、掲示板を用意したりSNSとかソーシャル系のサービスを用意したりとやってた気もするんですが、全然成功してないみたいです。
これはおそらくコミュニティと文化(発信)は一緒ではない、という事なんだと思いますけど。
文化を作るには明確な方向性の継続が必要で、雑誌はその方向性を編集部が作っていたという事だと思います。投稿欄にしても、全てを掲載するわけじゃなくて選別していたわけですし。
コミュニティそのものには方向性がない(明確でない)ですし、その意味でネットは文化が作りにくいのかな?という印象があります。
(他方で集中が始まるとあっという間に1つのモノが流行ってしまうのは、情報が多すぎて自分で選別できなくなってるからじゃないのかな。あとまあ、流行るのが一瞬なので廃れるのも一瞬なので、文化として継続しないですしね)
このあたりはまあ、狙って作れるものでないというか、文化があるから買うというわけではないと思うので、出版社的にはどうしようもない(というか、前述のように手を出そうとして失敗した)気がしてます。
あ、ファッションについては全然分からないです。
追記(2013-01-07)
そういや以前雑誌の話を書こうとして書ききれなかったんだよなぁ。
以前からざっくりと考えたこと
雑誌の話 - 浅倉卓司@blog風味? - ひとりでもグループ
- 雑誌と専門性
- 雑誌の良さというのは、その専門性と専門外の部分とのバランスではないか
- 専門性=元々興味があること。専門外のことは普通は見ないけれど、同じ雑誌に載っていればついでに読んでしまう
- 雑誌とウェブ
- 雑誌は新聞・テレビ以上にウェブに市場を食われているように見える
- 雑誌の強みが専門性=深く掘り下げることで、弱みが速報性だとすると、雑誌とウェブは補完しそうに見えるのに、実際にはそうなっていない
- 読者が求めているのは速報性だけなのか?
- 雑誌とコミュニティ
- SNSなどが食っている?(本当に?)
- 雑誌と権威
- 雑誌と疑似同期(あるいは季節性) -- 2011-12-12追加
――のあたりはわりと上記に通じる話かと。
『再起動せよと雑誌はいう』を読んだ時に色々思うことがあったので何か書こうと思ってた――というか書いたような気がしたけど、検索してもひっかからないって事は書いてないのか。ちゃんと都度書いておかないとダメだね。
追記(2013-01-09)
すっかり忘れてたけど、3年前に書きかけてお蔵入りにしてたネタが出てきたのでさらしてみる。
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https://redmine.openpne.jp/issues/3323
'is_use_id'に修正することにより、管理画面のメンバー管理においてIDでの検索が可能となります。
バグ情報をありがとうございました。