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2013-01-06(Sun)

適当な補足

|  適当な補足 - 浅倉卓司@blog風味? を含むブックマーク  適当な補足 - 浅倉卓司@blog風味? のブックマークコメント

http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2013/01/06/003758

――を読んでて「まあそうだよねー、昔から言われてるしねー」とか思ったけど、別記事のブコメ読んでちょっと補足があったほうがいいような気がしたので適当に書きます。

 こちらの記事の小見出しと連動しています、いちおう。



・ネットのせい

 情報誌に関しては出版社も昔からネットに移行するだろうと思っていたはずで、実際それなりに移行していると思います。

 テレビ情報誌だとテレビガイドとか。ウォーカー系だとウォーカープラスとか。PC系についてもASCIIなり色々ありますしね。

 これらが成功してるのかそうでもないのかは知りませんが、継続してる状況をみるとなんとかなっているのでしょう。

 もし雑誌での採算が合わなくなったなら「ぴあ」みたいに休刊するでしょうし、まだ雑誌が刊行されているうちはそちらでも採算とれてるんじゃないでしょうかね。

(というわけで、これらが「電子雑誌」に移行するような気はあまりしません)


 あ、女性向けファッション雑誌については分かんないです。



・若者の◯◯離れ

 若者の景気がよくならないとモノ系(消費系)雑誌はどうにもならないんじゃないの?っていうのは確かにそんな気がします。

 それが理由か分かりませんが、一時期は(金銭的に余裕がある)壮年・老年向け雑誌がブームになってたような記憶があります。……そういや今どうなってるんだろ。


 情報が安価になってる点については確かにそう思うのですが、系統立てて知るには書籍のほうが有効だと思ってます。

 そういや雑誌って系統立てて習得するのに便利な連載(入門記事)があったりするのですが、今はああいうのって読まれないんでしょうかね。




・娯楽の多様化

 昔は多様化した娯楽にあわせて雑誌が作られてた記憶があるのですが、そのへんはウェブに持っていかれてる印象はあります。

 例えば以前なら(携帯)ソーシャルゲームの雑誌が出ていたと思いますし。……実は出てたりするのかな?


 それはそれとして「誰でも知ってる」系って学生時代にしか成立しないんじゃないのかな?と思っていたりするのですが、その学生が雑誌を読んでないんでしょうね。

 ただまあ、漫画に関してはアニメ放映で流行ってたりするのを見ると、お金がないから買う人が減ってるのかもなあ(無料のテレビ放映なら見るけど)、という気もしています。

(相関はありそうだけど、因果がどっちなのかは分からない)


 時間の奪い合いについて言えば、元々雑誌は全部読むわけではないので景気が悪くなければあまり影響がなかった気はするんですよね。景気が悪くなりすぎて(先日MK2さんも嘆いていたように効率を求めすぎて)読まない部分がある雑誌=悪、みたいな感じになっちゃってるんじゃないのかな。



・雑誌のコミュニティ機能の消失

 これについては出版社側も分かっていて、掲示板を用意したりSNSとかソーシャル系のサービスを用意したりとやってた気もするんですが、全然成功してないみたいです。

 これはおそらくコミュニティと文化(発信)は一緒ではない、という事なんだと思いますけど。


 文化を作るには明確な方向性の継続が必要で、雑誌はその方向性を編集部が作っていたという事だと思います。投稿欄にしても、全てを掲載するわけじゃなくて選別していたわけですし。

 コミュニティそのものには方向性がない(明確でない)ですし、その意味でネットは文化が作りにくいのかな?という印象があります。

(他方で集中が始まるとあっという間に1つのモノが流行ってしまうのは、情報が多すぎて自分で選別できなくなってるからじゃないのかな。あとまあ、流行るのが一瞬なので廃れるのも一瞬なので、文化として継続しないですしね)

 このあたりはまあ、狙って作れるものでないというか、文化があるから買うというわけではないと思うので、出版社的にはどうしようもない(というか、前述のように手を出そうとして失敗した)気がしてます。


 あ、ファッションについては全然分からないです。



追記(2013-01-07)

 そういや以前雑誌の話を書こうとして書ききれなかったんだよなぁ。

以前からざっくりと考えたこと

  • 雑誌と専門性
    • 雑誌の良さというのは、その専門性と専門外の部分とのバランスではないか
    • 専門性=元々興味があること。専門外のことは普通は見ないけれど、同じ雑誌に載っていればついでに読んでしまう
  • 雑誌とウェブ
    • 雑誌は新聞・テレビ以上にウェブに市場を食われているように見える
    • 雑誌の強みが専門性=深く掘り下げることで、弱みが速報性だとすると、雑誌とウェブは補完しそうに見えるのに、実際にはそうなっていない
    • 読者が求めているのは速報性だけなのか?
  • 雑誌とコミュニティ
    • SNSなどが食っている?(本当に?)
  • 雑誌と権威
  • 雑誌と疑似同期(あるいは季節性) -- 2011-12-12追加
雑誌の話 - 浅倉卓司@blog風味? - ひとりでもグループ

――のあたりはわりと上記に通じる話かと。


 『再起動せよと雑誌はいう』を読んだ時に色々思うことがあったので何か書こうと思ってた――というか書いたような気がしたけど、検索してもひっかからないって事は書いてないのか。ちゃんと都度書いておかないとダメだね。



追記(2013-01-09)

 すっかり忘れてたけど、3年前に書きかけてお蔵入りにしてたネタが出てきたのでさらしてみる。

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