Hatena::Groupasakura

浅倉卓司@blog風味? このページをアンテナに追加 RSSフィード

Error : RSSが取得できませんでした。

2010-06-15(Tue)

「生中継」ってそんなに価値があるの?

|  「生中継」ってそんなに価値があるの? - 浅倉卓司@blog風味? を含むブックマーク  「生中継」ってそんなに価値があるの? - 浅倉卓司@blog風味? のブックマークコメント

 僕はそもそも「生中継(LIVE放送)」は余計な時間をとられて嫌いだったりするので、「生中継」に拘ってる方々の心情はイマイチ分からないのですけれど。


 お祭り騒ぎをするために「同期」的なものが欲しいというのはまあ分からなくもないのですが、んでもテレビは同期的でないと思うんですよね。たとえそれが「生中継」であっても。


 それにテレビで生中継なんて普段からほとんどないすしね。目立つのはスポーツくらいかな*1

 「生番組」であっても基本は録画素材だったりしますし。あるいは局でコントロールできる範囲のスタジオものか、ロケでもリハができる範囲のもの(=生放送である必要がないもの)でしょ。


 テレビ放映の価値が即時性なんかじゃなくて、多くの人が受動的に知る事ができるため「共通知識」になるってことでしょう。

 だから、はやぶさの帰還を「生中継しないこと」ではなく「報道の量が少ないこと」に対して文句があるのなら分かるけれど*2、「生中継しない」のに文句があるのが不思議でしょうがないのです。

(今はインフラが整ってネットで生中継してもなんとかなってよかったね――とは言い難いところがなんですが)


追記(2010-06-20)

b:id:mohno [浅倉卓司, テレビ] 生中継には価値ありますよ。それ以上早くは絶対見られない:-) スペースシャトルの初帰還とか、搭乗員が出てくるのを待って深夜4時頃(うろ覚え)まで見てましたもん。放送時間内に出てこなかったけど;_; [2010/06/17]

 速報性(即時性)もテレビに求めるようなものじゃない気がしています。

 それこそネットが得意とするもの――というのがネット世間での認識だったんじゃないでしょうか(違うかな?)。ネットなら「放送時間内に出てこない」なんてこともないでしょうし。


 ただまあ、即時性が得意なネットはまだまだ同時配信に弱くて、(テレビからすれば)ごく少数の人が見たいものを同時に見るのにも苦労してるのが残念だと思いますけれど。

 それが理由でテレビに生中継を求めたんだとすれば、「ネット大勝利」じゃなくて「ネット大敗北」だと思いますけどね。

(僕はテレビで中継しなくてもネットで中継できるようになったから「昔よりネットが整備されててよかったねぇ」と思っていたのですが。3年前のインフラならもっと大変でしたでしょうし――ただまあ、3年前だとこんなに興味持たれてなくて、楽に見れた可能性もありますが)

*1:あとは天気情報か。

*2:個人的には予想以上に報道されてた印象だけど、「いや、もっと報道すべき」という主張があっても不思議には思わない。

mohnomohno2010/06/25 22:03こちらにコメントしますね。

同時多数を対象にした速報性って、まさにテレビが威力を発揮するところでしょう。ワールドカップに燃えている人たちを見ると、特にそう思います。そこはまあ、他人事ですけど^_^;

> 「ネット大敗北」

もちろん、元から、そうですよ:-)
→ http://blogs.itmedia.co.jp/mohno/2008/01/post-9924.html

asakura-tasakura-t2010/06/26 18:34 テレビで重要なのは「同時多数を対象」にすることであって、速報性は二の次な気がしています(一応技術的に生中継はできるけど、あまりやりたくないというか)。
 実際生中継してるのはスポーツくらいに見えますし。
(スポーツは事前にスケジュールが決まってるので中継しやすいのかもしれません。あと、スポーツにはスポンサーが付きやすいからかも)

 ネット中継は大野さんの記事から2年経ってもまだまだ改善されてない、って感じでしょうか。
(IPマルチキャストがまだイマイチなのかな? それともマルチキャストでは改善できないのかな? そのあたりは詳しくないので……)

mohnomohno2010/06/26 20:37IPマルチキャストというのは、たとえばフレッツ光の「ひかりTV」ですから、いわゆる“ネット動画”とは別モノと思っています。そして、その違いからいうと、むしろインターネット(というかWeb)こそが“蓄積したものを配信する技術”だと思うんですよね。テレビの場合、「映画がいいところなのに、当選確実なんか出すなよ」というくらい速報性は重要なものだと思います。

むしろ問題は「“はやぶさ”のライブが、そんなに求められていたのか」という(個別の)ことだと思います。ネット中継で10万人見たというのが本当なら、テレビで放送していたらもっと視聴者は多くなったと思うんですよね。ただ、この盛り上がりは結果論であって、事前に予測して生放送番組としてプログラムに組み込めたかというと、それも難しいとは思います。それなりの機材を運んで、色々調整しないといけないわけですからね。

asakura-tasakura-t2010/06/27 10:33 速報がテレビのテロップで充分なのであれば、それこそtwitterなりで充分ということだと思っています。

 「はやぶさ」に関しては、オーストラリアに行った人の少なさから、やはりそれほど需要はなかったと思っています。
 少なくとも事前に需要があるようには見えなかったし、それに対してスポンサーがお金を出そうとも思っていなかったという事でしょう。仮にPPVで生中継があったとして、それを利用した人が多かったようにはあまり思えません(これは検証のしようがないですけれど)。

mohnomohno2010/06/27 17:41まあ、とりあえず「生中継してほしい」という(個人的な)“意見”を言うこと自体はなんら問題ないと思いますよ。そういう声が集まれば、将来テレビの編成だって考えるかもしれませんし。「生中継しないテレビはバカ」と(客観的な事実であるがごとく)言うと、それは色々根拠を示せよ、って話になりますけどね。

asakura-tasakura-t2010/06/28 22:26 意見の表明を否定してるつもりはありませんです(そのように読めたらすみませんでした)。
 ただ、本当に生中継を望んでいたのだとしたら、もっと前からそういう活動をしていればよかったのに、とは思いましたけれど(それこそ何年も前から分かっていたわけですし)。

 僕は「そもそもみんな本当に生中継を望んでいるの?(実は録画でも問題はなかったんじゃないの?)」という疑問と、「テレビはそもそも生中継はほとんどしていないし、それを望むのは通常の番組より難しいかもね」という話がしたかったのでした。

mohnomohno2010/07/02 23:33> もっと前からそういう活動をしていればよかったのに

ああ、なるほど。まあ、はやぶさがちゃんと帰ってくるって、半信半疑だった人も多いんじゃないかという気はします。というか私がそうなんですが^_^; 新聞に載った写真を撮ったカメラマンの人とか、大きな賭けだったのではないかと。

あと、今回は(あまり採算にこだわらないですむ)NHK への期待という面もあったかな、という気はします。

トラックバック - http://asakura.g.hatena.ne.jp/asakura-t/20100615

2008-11-17(Mon)

同期の話、再び(あるいは「新聞」という疑似同期

| 00:03 |  同期の話、再び(あるいは「新聞」という疑似同期) - 浅倉卓司@blog風味? を含むブックマーク  同期の話、再び(あるいは「新聞」という疑似同期) - 浅倉卓司@blog風味? のブックマークコメント

 『アーキテクチャの生態系』を読み終えたので感想を書こうと思うのですが、以前に同期/非同期」に関していろいろ書いた気がするのを思い出したので、少し。


 『アーキテクチャの生態系』p.198に「新聞」の話が出てきて思い出したんだけど、「新聞」は疑似同期メディアですよね。本にはそう書かれてないけど。後日新聞を読むことで、その日(正確には前日)に起こったことを疑似体験できるという意味では「疑似同期」と言えるでしょう。

 これは新聞が「(全ページに)日付が書かれていて」「前日に起こったことを中心にまとめられていて」「その日にみんな読んでいる」という「経験」があるから疑似体験できるんだと思うけど、その意味では「経験による疑似同期」と言えるかもしれない(「アーキテクチャによる疑似同期」との対比として)。


 で、新聞が疑似同期メディアだとして、ニコニコ動画が新聞と違うのは「マスメディアが提供しない」「共通知識を前提としない」疑似同期だ、という点でしょう。

 新聞にしろその他マスメディアにしろ、「マスである」という共通知識によって同期的特性を得ているわけですが、ニコ動はニッチであっても同期的特性を得ているわけで、そこがまあ画期的なとこなんだろうなと。だから別に「疑似同期」が画期的なわけじゃないんだろう、と思うわけですよ。


 そのあたりについて当時は悶々としていたわけですが。

 このあたりについては今でもd:id:shamanoさんとは意見が食い違うのかもしれません。

トラックバック - http://asakura.g.hatena.ne.jp/asakura-t/20081117

2008-02-23(Sat)

世の中もっと非同期になればいいのに

| 13:13 | 世の中もっと非同期になればいいのに - 浅倉卓司@blog風味? を含むブックマーク 世の中もっと非同期になればいいのに - 浅倉卓司@blog風味? のブックマークコメント

 濱野さんの使っている「同期性」という言葉は、どちらかといえば「同時期性」と言うべきものであって、「同期」ではないように思います(少なくとも濱野さんの「同期的」の定義と、他で述べている「同期的」は定義が違っているように思います)。

 もし「同期性」ではなく「同時期性」が大事だというのであれば僕もそう思いますし、特に反論はありません。


 ところで、僕が「同期/非同期」に拘っていたのは、単に「非同期で済むことに同期を強要されるのがイヤ」だし、「非同期化すればもっと効率が上がって世の中もっとよくなるのにね」というポリシーゆえです。

 これは僕が1990年代からパソコン通信をやってたり、あるいはメイルゲームをやってたりして非同期な生活に慣れていて、同期的である必要はないのを実感しているためです。

 非同期的な感覚というのはあまり一般的でないらしく――身の回りで起こる事象は(ネット以外は)同期的ですから――「非同期がいいよ!」と言っても理解してもらえないんですよね。

 でもネットの普及でようやく「非同期のよさ」が広がりかけていて喜んでいたわけですよ。そこに「同期が重要」みたいな主張をされると僕にとっては都合が悪いのです(笑)。

 そこで「本当に同期が重要なの? 重要なのは別の事じゃないの?」と疑問を呈したわけなのです。

2004 | 01 | 02 | 03 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2005 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 02 | 03 | 04 | 06 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 03 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2012 | 02 | 03 | 04 | 05 | 07 | 08 | 10 | 11 | 12 |
2013 | 01 | 05 | 07 |
2014 | 01 | 02 |
2016 | 01 |
2017 | 01 | 05 |